お知らせ

2020年02月20日

再度死に損なって

年末に倒れて救急搬送され入院して判明したこと。

それは近年腎臓があまり機能していないため、健康ならば尿で排出されるはずの毒素が体内に蓄積するので意識が朦朧として外出中に倒れてしまったという事実。

 

私は3年半前、息子の誕生と同日に脳幹出血で倒れたのですが、内蔵が無意識で機能するよう指示を出している脳幹が故障すると、心拍や呼吸が止まって死亡する場合が多い。

医師も私の頭部MRI画像を見て「これで生きているなんて奇跡だ!」と驚いていました。

心肺停止はしなかったが、起き上がることも視ることも飲み込むことも喋ることもできないほぼ植物状態からのリハビリに苦労し、健常者に少し近付いてきた3年後になって「腎臓が機能していない」と言われても「あっ、そう」ってな感じです(笑)

良くも悪くも、死ぬはずの人がまだ生きているだけです。

 

毒物を体内から排出する腎臓の機能をマシンで代替する「血液透析」という煩わしい時間が、今後も生きるのならば必要となります。
肉体で生きるのならば食事や排泄や睡眠も元々必要なわけですから、生きるということが更に面倒な行為となってしまったわけです。

 

それでも生きようと思えるのは、わざわざ肉体でこの世に出てきたミッションを遂行したいから。

未遂のまま他界して、またもや別の肉体でこの世に出てくるのは阻止したい思いもあります。

 

肉体という物質に宿った人が存在する時代はもう終わりではないかという意味です。

今は物質の肉体に宿っていて当然の「人」という存在形態。その次元が異次元に移行するという意味。

それはこれまで「霊」とか「魂」とか呼ばれていた存在形態。非物質次元のことなのです。