お知らせ

2019年11月09日

低失業社会

小学生くらいから、親からも先生からも歯磨きの重要性を随分と口うるさく指摘されてきました。丁寧に歯磨きをしていたのですがそれでも虫歯になり、痛がっては仕方なく歯科医に幾度も通っていた記憶があります。ところが高校の頃、同級生で虫歯に一回もなったことがないという友人の存在を知りました。彼には深い考えやこだわりがあったわけでもないのですが、なんとほとんど歯を磨いたことがないと言うではありませんか!

 

確かに世界には歯磨きなんてしない民族だっているのです。食生活も異なるのですから、私も真似をして歯磨き厳禁とするまでの勇気はありませんでしたが(笑)就寝前に毎日一度だけ歯磨きをするようにしました。すると以後、虫歯になって歯科医に行ったことは本当に0回なのです。

 

大人になってから気付いたことですが、歯科医の大学は凄い数あるのですね。時間とカネをかけて大学を出たからには歯科医になろうとするに決まっています。それは歯科医だけの問題ではありませんが、いろんな専門の勉強とやらをした人達皆がその道での就職を望むのです。そのことが当てはまるのは医療業界だけではないということです。

需要と供給のバランスを考えたら、医師ばかりが増えても患者が増えないことには成り立ちません。ですから社会全般を考慮したら「病人をいかに増やすか」が大きなテーマであり、既にそのような仕組みが社会常識の中にも巧に組み込まれているのです。病気が増えるわけです、だってそれを誰かがクリエイトしているのですから。病気にならないようなことを進言する人は単なる営業妨害者(笑)

 

実際にそのような国もありますが失業者で溢れかえっている社会というのも厳しいものがありますからね。世界中の旅行者から「日本は最も治安が良い」とされていることも、日本人全員が負荷をシェアしているという背景あってこそのことです。