お知らせ

2019年04月08日

サルから知的生命体へ

興味があってもお越しできなかった読者のために、私が一昨日の講演でお話した内容の概要をかいつまんでここに書きます。

速い話が「長い間サルみたいな動物として存在した地球の人間というものでの生存形態の文明実験が終焉する時代を迎えている」という話です。

 

獣は物質としての生存維持を目的に繁殖して、他の存在を駆逐したり騙して搾取したり利用することが重要でそのために懸命な努力をしてきました。大衆は自分が一部の人に搾取利用されていることがわかっていても、同じく自分の物質的死を怖れて物質の肉体を維持するためにそれに耐えてでも生きようとしてきました。

 

ところが明らかにそうではないスピリットが肉体を持つ時代に入っているのです。優しくて性欲がなかったりアブノーマル性的嗜好でお金とは無関係な事に興味を持つ。搾取利用されるだけの家畜的な生き方をよしとはしないで、むしろ簡単に自殺を遂行する。要するに獣としての生存本能が廃れているのです。カネや名誉や権力のために人生を犠牲する人は減る一方です。

 

これは明らかにこの星の文明実験プログラムが書き換えられているのです。知的生命体をサルに宿らせること自体に無理があったと判断されたのでしょうか。

 

まだしばらく生存するとして、人間とは、生と死とは何かという概念を塗り替える必要が多くの人に求められるでしょう。人間がサルから知的生命体にシフトしようとしている劇的瞬間なのだと私には感じられるのです。