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直線と曲線
2018年03月08日

直線と曲線

自然のあらゆるものが奇跡で溢れ返っているのに、肉体死を免れる奇跡、あるいは大金が手に入る奇跡にしか興味のない人がとても多いイジョウな世の中にメッセージを発信する「セイジョウ石井」です。

インテリアでも服でも乗り物でも、何でも特に意識していない方が多いだけで、皆が直線と曲線の絶妙なバランスに「美しさ・優しさ・癒し・面白さ・不快感」等を感じている、私はそう考えています。それは自然に既にあるものを人工物にどう取り入れるのか?でしかないのですが…

その辺りの私的研究にもってこいなのが、趣味で私が数十年続けている鑑賞魚飼育です。

形のバランスだけではありません。色や大きさや性質など、それぞれの特性が活かされる組み合わせをいかに成立させるのか…まさに日々が実験です。

固定された四角い箱の中に、動きのしなやかな生物たちがゆらめく。それを眺めるだけでも私には歓びなのです。しかも、一年半前に視力を失って一度は全撤去したので、視えるようになってきた今は小さな水槽と魚でも大歓びの子供状態(笑)。

写真にある龍のように体をしならせて泳ぐ魚であっても、鱗はレンガを積んだような数学的緻密さでもってきちんとモザイク模様になっているのです。子供の頃から昆虫や魚類や植物を観察しては素直に「これの設計主は何者?」と、ずっと未知の存在に想いを馳せていました。

私は宗教とは無縁の環境で育ったのですが、宗教で言ういわゆる「神」的な非物質知性をずっと尊重していたのす。きっと誰もがそうだったのだと思うのですが、そんなことをいくら考えたところで、うっとうしく思われることはあってもカネにはなりませんからね(笑)。

実は、皆さんの肉体は自然生物を凌ぐ奇跡の集結です。運動能力はじめ機能面においては他の生物に比べてダントツ低スペックなのにもかかわらず…です。

たしかに物質としての比較でしたらダントツの貧弱生物ですが、非物質能力が幾重にも宿っていて、それを物質世界に活用できるという点で圧倒的な生物なのです。

その能力を現文明のように「大量殺戮兵器を開発使用できる」というような特性として活かしているのが残念なところです。知的生命体本来の特性を、カネと権力を得ること以外に向けられるのか?

それがとてもセイジョウな考えだと思うので「セイジョウ石井」はこのような発信をしています。「現文明を一旦崩壊させる以外に手はない」と、口にはせずともどこかで諦めているのは物質的な発想でしかないと私は思うのです。

効率優先の直線思考では「変えられない止められない」か「ぶつかって終わる」しかなくなるのです。だからこそ私は一見無駄に見える曲線をふんだんに盛り込んでいるのです。

「すぐにカネや名声には繋がらなくても、知的生命体らしい在り方を求めましょう」
セイジョウ石井がお伝えしたいのは、ただそれだけのことです。